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1 :風吹けば名無し:2010/11/17(水) 23 19 09.49 ID MqpRbB/d 坂本「う……。ここは……?……サト?」 里崎「はやと、よかった……!交通事故でずっと意識不明だったんよ!?」 坂本「そ、そうだったんだ。僕が寝てる間にどんな事が……?」 里崎「一緒に事故にあった小谷野が死ぬ前に、はやとに脳の一部を提供してくれたんよ」 坂本「そっか、小谷野が……。感謝しなくちゃな……って痛い!頭が……」 里崎「はやと!?大丈夫!?」 坂野「あ、いや、大丈夫。へへへ、心配かけて悪いね」 里崎「よかったぁ、ホンマ焦るわぁ。それより、へへへ、なんて小谷野みたいな笑い方やね」 坂谷野「おう、坂本の脳を乗っとれるかは賭けだったが、どうやら上手くいきそうだぜ」 里崎「え……?な、どういう事なん?はやと……やんな……?」 小谷野「さっきまではな。悪いが坂本の意識は今、完全にきえたぜ。さぁ、小谷野様の快気祝いだ、おら、ケツ出せ!」 里崎「こ、こんなの嘘や!本物のはやとを返してぇな!はやとぉおおおお!!!」 http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1290003549/
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355 :代打名無し@実況は野球ch板で:2010/09/24(金) 23 53 13 ID zyD5D43B0 小谷野「頬ずりしちゃうぞ~。ぐりぐりぐり~」 武田久「ひげがいたいよぅ」 里崎「なんやあのデレデレ顔!…よーし写メ撮ったろ!」 小谷野「ん?…ちきしょうサトだ。どーれ、じゃあお前はあっちにいる弥太郎兄ちゃんのところへ戻るんだぞ」 武田久「うん」 里崎「ひゃひゃひゃ。撮ったで小谷野~。恥ずかしい写真やで。どこに公開したろかな~」 小谷野「消せ!この野郎!」 里崎「こうなったらアドレス帳の全員に一斉送信や!」 小谷野「やめろよ!ふん!」 里崎「あっ!ウチのケータイ返せ!」 小谷野「取れるもんなら取ってみな」 里崎「返せー!どりゃあ!」 小谷野「おっ、ぶつかり稽古か。へへっ。ビクともしねえぜ。もっと本気で来な」 里崎「こうなったら相撲で勝負やで!」 山口俊「待ってください!でしたらマワシつけてくださいマワシ!どうぞこれ。あ、ケータイは預かっておきます」 小谷野「なんだか知らんけど本格的になってきたな。よし来いよサト」 里崎「どりゃあ!」 山口「おっ、いいですね。もろ差しになりました。ふたりともいいですよ!」 小谷野「ふん!」 山口「ああ決まった!決まり手は上手投げです。それでは小谷野さん、ケータイどうぞ。 マワシは回収します。それじゃあ僕はこれで」 小谷野「へへっ。消去…と」 里崎「うう。痛いし悔しい…」 小谷野「そのままそこに寝っ転がってな。お前にはまだやることが残ってるんだ。オラァ!」 里崎「いやああああ!」 小谷野「もろ差しならぬモロ出しだな。シャッターボタンぽちっとな」 里崎「やめえ小谷野ぉぉ!」 小谷野「えーと『全員に送信』…と。へっへっへ。坂本のところにもバッチリ送られたぜ。 おっ、もう西岡から。さすが返信の早さももスピードスター」 里崎「はやとぉおおお」 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/base/1280514824/355
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1 :風吹けば名無し:2009/11/28(土) 02 26 38.58 ID iAJhST0h 坂本「悪いねサト、こんな遅くまで。」 里崎「何言ってんのはやと、明日テストなんやで。しっかり勉強せんと。」 坂本「とはいえ、こんな時間までやてると眠くなってきたなあ。」 里崎「あっ、コーヒー入れてくるね。良い眠気覚ましになるで。」 坂本「サンキューサット。」 里崎「ふふっ、とっておきのドリップコーヒー入れてやろ♪あれコーヒーが落ちてこんで?」 小谷野「ポタ…ポタ…へへサト、遅くまで頑張ってるじゃねえか。」 里崎「小谷野!?なんでフィルタから?」 小谷野「ふん。そんなコーヒーより、良い眠気覚ましがあるぜ!お前のケツに俺のホットミルクを飲ませてやるよ!」 里崎「いやあっ・・・はやと助けって、って寝てる!そんな・・・はやとおおおおおおおおお!」 http //live23.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1259342798/
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1 :風吹けば名無し :2009/11/24(火) 21 46 59.75 ID 8wkDV33P 坂本「名演だったね。来てよかったよ」 里崎「せやな。やっぱノムはんの指揮は最高やなぁ」 坂本「ノムシンおt……じゃなかった。おれは原さんの指揮の方が好きなんだけどね」 里崎「あの人、演奏中に変な顔するやん」 坂本「わかってないなぁ。あれはタクトにとらわれず、表情でも指揮をする原さん独特の指揮法なんだよ」 里崎「変顔にしか見えへんけどな」 坂本「初心者にはそう見えちゃうんだよね。おっと、こんな時間だ。じゃ、またねサト」 里崎「ほな、またね。それにしても指揮者って憧れるわぁ。タクト一本で名演を生み出すなんて感動やで……って、はぐっ!」 小谷野「よう、サト」 里崎「い、痛い。こ、小谷野……。う、うちのお尻に何刺したん!?」 小谷野「へへ、おめぇの大好きなタクトだろうがよ。おら、基本の四拍子だ!」 里崎「はぁっ!痛い、あかん!ぬ、抜いてぇ!お尻ほじらんといてぇ!はやとぉおおおお!」 http //live23.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1259066819/
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小谷野「誰とだよ」 里崎「そりゃもちろんはやとや。でも俊介もええな。稲葉さんもええわ~」 小谷野「何のメリットがあるんだよ」 里崎「はやとがウチのもんだって全国にアピールできるやん」 小谷野「そんなに撮ってほしいんだな…」 里崎「ん?なんで窓開けてんの」 小谷野「オラァ!」 里崎「いやぁぁぁ!」 小谷野「オラ誰かいねえか!これがサトのいやらしいケツだぞ!写真撮れ!」 里崎「小谷野やめてぇ!」 小谷野「ホラホラこれが毎日男くわえ込んでるいやらしい穴だ!バッチリ撮りやがれ!」 里崎「撮られたいのはこんな写真ちゃうー!はやとぉおおお!」
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1 :風吹けば名無し:2009/10/20(火) 00 45 20.82 ID gL6/o+jn 坂本「サト、あんまり沖に行かないようにね」 里崎「うち、水泳得意やから大丈夫や。なんか勝手に浮くし」 坂本「じゃ、俺焼いてるから泳いでおいで」 里崎「ふぅ~。ずいぶん沖に来たわぁ。やっぱ泳ぐのは楽しいわ……ってうぶっ!」 小谷野「がぼ、がぼ(よう、サト)」 里崎「がぼぼ!?がぼぼぼぼ!(小谷野!?足離してぇな!)」 小谷野「がぼぼぼぼ(死にそうになったらボンベの空気分けてやるから安心しろ)」 里崎「がぼぼ、おぶっ、がぼ……(あかん、おぶっ、死ぬ……)」 小谷野「がぼぼぼぼ。がぼ、がぼぼぼ!(意外と死なねぇから大丈夫だって。おら、ケツ出せ)」 里崎「ぼっ、がぼぼぼぼ……。がぼぉっ(ちょっ、まず空気……。あうぅっ)」 小谷野「がぼぼぼぼ。がぼ、がぼぼ!(死にかけは筋肉緩んでまったりとした締め付けが最高だな。おら、出すぞ!)」 里崎「がぼぼ……がぼ……がぼぼぉおおおお(ホンマ……死ぬ……はやとぉおおおお)」 http //live23.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1255967120/
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1 :風吹けば名無し :2010/07/17(土) 22 15 28.63 ID EkbY9lnS (1 回発言) 里崎「あっという間に・・・小谷野だ~」 小谷野「オラッ、ケツ出せ!」 里崎「はやとぉおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1279372528/
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前回までのお話: はんしんのことを調べて 童話をかいているうちに、なにやら少し はんしんにあいちゃくがわいてきてしまったさくしゃ。 あかん、あかんで、わいにはおりっくすという心にきめたチームが・・・ いや、それほどでも・・・それほどでもないかな・・・。 …うん。それほどでもないわ。 でもおりっくすはすきだよ。というかスカイマークスタジアムがすき。そうだよねレオン監督。 というわけで、はんしん村に あらたにじょうじまが なかま入りしたのである・・・! はんしん村から はるか東。 原将軍ひきいる 大正義巨人軍をもつ読売城のふもとに、よこはま村という村がありました。 よこはま村は、お城のふもとということもあり、なかなか ざいせいのめんでは うるおっていたのですが、 西にあるちゅうにち村やら、大正義巨人軍にちょいちょい じんざいをひきぬかれてしまったせいもあり、 なかなか、うまく村がきのうしませんでした。 ひきぬかれた分は、あたらしく育てるか、ほかから拾ってくるしかないのですが・・・ みごとに 村長はゴミばっかりひろってくるので、ゴミステーション化してしまったのです。 まわりの村の人々にも、「ざこはめ!ざこはめ!」とののしられるひび。 いちばんのとくちょうは まいとしのように 村長がかわることでしょうか。 ヤクザが村長をしたと思えば、めがねをかけた やさしそうなおじいちゃんになったり、まわりの村はついていけませんでした。 そんな、なにかとふあんていなよこはま村でも、 右手と左手 どちらでもじゃんけんがそこそこ強いきんじょうとか、するどいアゴドリルをもつうちかわとか あと、ひとがらだけはいい くわはらがいやしゅだとかなんだとか・・・ 力をもったわかものはつぎつぎとそだってきました。 なかでも、おとこむらたと名乗るわかものは、ひときわ かがやきをもっていました。 おとこむらたは まえまえから パワフルないなさくにていひょうがありましたが、 よこはまという、少していたいぎみの 村のくうきもてつだってか、めきめきと力仕事をこなしていき、 気づいたころには 村いちばんの力持ちになっていました。 そんなわかものたちが うごめくよこはま村。 いったい、ふだんは みんなどのような生活をしているのでしょうか。 ある日のことです。 「たのもー!」 よこはま村の入り口に ひとりの、わかもの・・・? わかものがたっていました。 「なにものだ、なをなのれ。」 おとこむらたが名をたずねたところ、そのわかものは「のぐち」という名前でした。 のぐちは、はんしん村しゅっしんで、しばらくは はんしん村でしっかりはたらいていました。 しかし、(まゆみよりもくうきで、あまりにもでばんがないし) じぶんの力を より多くの人にやくだてたい という一心でよこはま村にやってきたといいます。 おとこむらたは、そういった話にめっぽうよわく、二つへんじでりょうかいしました。 「明日から、よろしくたのむぜ、のぐち」 「あぁ、まかせておけ!」 次の日から、のぐちはさっそくやってくれました。 のぐちがやったことといえば、 とりあえず よこはまむらの だいたいのものに火をつけたり、いえをてっていてきにはかいしたり、やりたいほうだい。 これが・・・これがはんしん村のやり方なのか? いいえ、そんなわけはありません。 どちらかというと つらいさんのやり方です。 よこはま村のめんめんは とりあえずのぐちを マシンガンふくろだたきでボッコボコにしたあと、頭をかかえました。 ―よこはまむら集会場― よしむらは いかりにまかせ さけびました。 「どうすんだよ!デブ!」 よしむらがおこるのも 無理はありません。じぶんの畑はもやされ、家ははかいされ。 あまつさえ、なぞのひげ男に かじばどろぼうされるしまつ。ふんだりけったりです。 おとこむらたはショックをうけました。 じぶんが村にいれたのぐちがどうとか言われたことより、おとうとぶんのよしむらに デブといわれたことに。 「だまってないで、なにか言えよデブ!うごけ、デブ!!」 よしむらのばせいは しだいにひーとあっぷ。 ここにはかけないような いやらしいことばのかずかずがおとこむらたに おそいかかります。 そしておとこむらたは、やけくそでさけびかえしました。 「こうなったら、はんしん村に うちいりじゃあああああああ!!!!!!」 それをきいて、ぜんいんがうなずきました。 「うおおおおおおおおおお!!」 たたかいにうえた男たちの、たましいのおたけび。 『もう、ザコとはいわせないぜ―。』 そう。よこはま村のめんめんの、心はひとつ! ____ ___ __ _ 「まけてしまったものは しようがない。」 「かこはふりかえらず、今日を明日の かてにするんだ。」 アゴドリルうちかわと ばんちょうみうらは、みんなにそういいきかせました。 まさか、さいきんまた弱っているといううわさだった はんしん村にまで かんぷなきまでにボッコボコにされるとは・・・。 かねだけはあるし、今日はみんなで やきにくけっきしゅうかいをしよう。 だれかがそういうと、次々とみな やきにくにさんどうしはじめました。 負けたことなど、どこ吹く風です。 しかし、その日のやきにくは なにかがちがいました。 うまのにくがでたとか そういうことじゃなくて。 みんながやきにくをたべた瞬間、というか、やきにくといっしょにあった水をのんだ そのしゅんかんでした。 みなの目はあかくぎらつき、肩からとげがはえてきて にくたいはみるみる大きくなっていきました。 ふうぼうはまるでせいきまつ、ほとんどの人間が モヒカンになっていました。 おとこむらたは、いまいちど モヒカンたちにさけびました。 もはやだれがだれだかわかりません。 「もういちど、はんしん村にうちいりじゃああああああああああああ!!!!」 「おおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 ―はんしん村の入り口― あかほしは、入り口ふきんで にっかのランニングをしていました。 はしることのだいすきなあかほしには かかすことのできない ライフワーク。 あかほしは、さわやかなあせをながしながら、あにきかねもとに くびをなぐられない時間をたのしんでいました。 しかし、なんということでしょう。 モヒカンのしゅうだんが はんしん村にやってくるではありませんか! あかほしは モヒカンしゅうだんに ききました。 「おまえら なにもんだこのやろう!」 モヒカンはこたえます。 「よこはま村からきた。いくさをもうしこみたい。」 あかほしは こないだぼろ勝ちしたことで、ちょうしにのっていたので 「(おまえらザコは がんちゅうに)入ってねぇんだよこのやろうw」 と ニヤニヤしながら モヒカンをこづきました。 ゴシュ! 「ひでぶ!!」 あかほしは、ものすごいいきおいで ぶっとばされてしまいました。 モヒカン「おぉっとぉぉぉぉ!!じょうけんはんしゃで 殺(や)っちまったぜぇぇぇぇ!!」 なにごとかと家からでてきた はんしん村のめんめんは おどろきました。 「ヒャハハハハハ!さきにてをだしたのは そっちだからなぁぁぁぁ!!!」 「火をつけろおおおおおおおお!!矢をはなてええええええ!!」 「ヒャッハァーー!!おぶつはしょうどくだアアアアァァ!!」 「破壊ーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!(デストロオオオオオオオオオオオオオオオオイ!!」 まさに じごくえず。 あっというまに はんしん村は、ほぼかいめつてきなじょうたいになってしまいました。 よこはま村のめんめんに なにがおこったというのでしょう。 あっとうてきなせんりょくで はんしん村を やきつくしていきます。 とうとう、いきのこっているのは あにきかねもととつらいさんだけ。 ぜつぼうてきです。 「のこってるのはきさまらだけのようだなぁぁぁぁぁぁ!!!」 あにきかねもととつらいさんは、モヒカンたちにかこまれてしまっていました。 モヒカンたちは にやりと 下品なえがおをうかべながら にじりよります。 「ヒャッハァーーーーーー!!、いっせいにかかるぜ!せーの!!」 ちくしょう、やられる―。 あにきかねもとが そうかくごしたときでした。 「あにきかねもとばんざーい!!あにきかねもとばんざーい!!」 なんとモヒカンたちは、いっせいにあにきかねもとを どうあげしだしたのです! 「今日からここは、あにきかねもと王国だぜ!!!!ヒャッハァーーー!!」 これも、あにきかねもとの うつわのでかさがなせるわざなのか。 つらいさんも、きづけばいっしょにどうあげしていました。 ボロボロと、なみだをながしながら、どうあげしました。 しらぬあいだに、うたげのじゅんびがなされ、めんめんは 朝までさわぎました。 「ハァハァ!ばんざーい!ばんざーい!ハァハァ!あにきかねもとばんざーい!!」 「今日はやきにくだぁぁぁぁ―――…… ________ _______ ______ _____ ____ ___ __ _ チュン・・・ チュンチュン・・・ ことり(たに)たちが 朝日をあびて、きもちよさそうにさえずるころ。 そこには、きもちよさそうにねむる つらいさんのすがたが。 「すげぇょ・・・ぁにきィ・・・おれを ぉよめさんに・・・して・・・フゴッ! ・・・・・・・・・・・・・。」 「・・・・・・・。なんだ・・・ゆめか・・・・。」 つらいさんの情熱的な一日が、今日もまた始まる。 おしまい。 じかいよこく: ジョニキ加入で よりいっそうつよくなると思われていたはんしん村! しかし う○んこをかおにぬりたぐられたしもさんは いかりしんとう! ジョニキはみとめない―。そんなかんがえが しんとうしだし、もやもやしたきもちのジョニキ! うっぷんをはらそうと つりにでかけたジョニキのはいごに、にやりとわらう ダンカンのすがたが。 いったい、どうなってしまうんだ―。
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前回のお話: はんしん村にしゅうげきし、つぎつぎとすがたをかえ せんとう力をましていく つらいさん。 そのつらいさんとたたかう あにきかねもと。 「俺はまだ、あと2回も変身を残している…」 「光栄に思うがいい!この変身まで見せるのは、貴様らが初めてだ!」 「今のは辛かった…辛かったぞーーー!!!////」 なんとかつらいさんをしりぞけたあにきかねもとだったが、つらいさんは こりずにまたしっそうした! つらいさんの明日は いったいどっちだ!! むかしむかし、とある日のこと。 「おうあかほし、ちょっとタバコかってこいや。」 あにきかねもとのこの言葉で はんしん村の、いいえ、あかほしの一日ははじまりました。 ちなみにあかほしは、あにきかねもとに なんどもおつかいをたのまれたことにより 今のしゅん足を手に入れました。 そんなせっていのまんがが どこかにあった気がしますが やはり気のせいでしょう。 あかほしが その足をとばすと あっという間にいちばにとうちゃくしました。 「う~~~~タバコタバコ」 今タバコをもとめて 全力しっ走しているぼくは はんしん村にすむ ごくいっぱんてきな男の子 しいてちがうところをあげるとすれば 首にばくだんがあるってとこかナー 名前はあかほしのりひろ そんなわけで、はんしん村の近くにある やすひろいちばにやって来たのだ。 あたりをみまわしてみると あいかわらずたくさんのお店がならんでいる。 とくに、秋から冬にかけては、ろうどう力として いこくからやってきた人々がしょうひんとしてあつかわれる店が人気なのです。 ただ、あかほしはどんでんから「あそこのオマリーっていう店のにんげんは ろくなやつじゃない。」 と耳にたこができるくらい きかされていたので、とくにきょうみは わきませんでした。 だいたいの話、一こじんが買えるようなねだんで ろうどう力は買えないので、きょうみがあったところでしかたがないのです。 それよりタバコタバコ…とまわれ右をしようとしたあかほしの目に よくみしった人物が ろうどう力をていきょうする店にいるのが見えました。 まゆみ村長でした。 まゆみ村長は きほんてきにくうきなので、ふつうならみのがすところでしたが あかほしはわりとかんさつ力にもたけていたので ぎりぎりで見えたのです。 なにやら ごきげんな顔をしながら 店の主人 ―あれがオマリーだろうか―の話をきいています。 すこしふあんになったあかほしは まゆみ村長にちかづいていきました。 ところで、はんしん村のざいさんは 村長であるまゆみがかんりすることになっています。 まゆみ村長にかんしては 「きほんてきに小心者なので、みんなの金をじぶんのものにしてしまう心配もないやろ」(はんしん村 40代男性 アニキ) とのことなので みんなにまかされているのです。 ちなみに、しもさんが かんりになのりでましたが だれもがきこえないふりをしました。 そのまゆみ村長が ろうどう力の店にいるということは、まぁ・・・そういうことでしょう。 それならそれで 村のみんなに 一言そうだんしてほしいところでしたが、 「まぁきほんてきにやくたたずだしな」という一言でおちつきました。 ちかづいていくことにより 少しずつ声もきこえてきました。 「このメンチってやつは ほかにもすごいところがあるでオマ。」 「みせてっ!まゆみにすごいところみせてぇっ!!」 ドドドドドッ 「これが殺人バッファロー走法でオマ。」 「すごいっ!メンチ速い!!」 こんなやりとりがおこなわれていました。あかほしは なんだかすこしなさけなくなりました。 こんなのが…こんなのが うちの村長だなんて。 「まぁ おきものみたいなものだしな…。」そういって またしても自分をなっとくさせました。 いつから じぶんにうそをつくようになってしまったんだろう…。 そんな、ししゅんきの少年のようなことも考えながら…。 「それでっ、それで、メンチはいくらなのっ!?」 まゆみは すっかりメンチにめろめろのふわふわのびんびんでした。 くちょうも どこかオネェのようになっています。かなりきも(ちわる)い。 「ふつうなら 8億円はくだらないオマ。 しかし、おとくいさんのまゆみさんだから、6億円ひいて 2億円でいいオマ。」 なんというぼったくり。どんなインフレーションがおこったのでしょうか。 「ハァハァ。虎将合格点。メンチ、かいます。」 まゆみ村長は とてもいい顔でいいました。 あかほしは あわててかけよりまゆみの口をふさぎ、 「(今日は財布に金が)はいってねぇんだよこのやろう!!」 とごまかそうとしましたが、 「ノーノー。いまアナタ カウ言ウタネオマ。」 といわれ ごまかせませんでした。 しかたがないので なぞの男メンチを2億円でかいたたきました。 「へんぴんは うけつけてないオマ。」 という言葉と、いや~なえがおつきで。 とりあえず タバコを買うのをわすれずに、バッファロー走法ではんしん村にかえりました。 かえってくると ニコチンをきらしてイライラしたあにきかねもとのすがたがありました。 「おそいわ!タバコかいにいくのに どんだけかかっとんねん!!!」 あかほしはあにきかねもとに もうだショーされちゃう前に ひっしにべんかいしました。 「か・・・かくかくしかじか!」 それをきいたあにきかねもとのひたいに あおすじがふくれあがります。 まゆみ村長は やっぱりおこられてしまいました。 どんなおこられかたをしたのかは ぐたいてきにはかきませんが。 「なにみんなの金で かってな買いもんしとるんや!! 買うにしても、そうだんしてからにせえ!!」 あにきかねもとは かなりのごりっぷくです。というか 目上の人間とのしゃべり方とは思えません。 まゆみ村長も いわれっぱなしじゃありません。 「みんなにそうだんしている間に メンチうりきれあるで。」 ハハッ、ないわ。 あにきかねもとは さらにれっかのように いかりだしました。 あかほしは 自分にもひがいがくるのでは と、こわくてしかたありません。まゆみ村長への さついさえめばえます。 「だいだい もとからこんなんいらんのや!!村の住人だけで じゅうぶんやっていけるわ!!」 しかしまゆみ村長もひきさがりません。なにがそんなに まゆみをかりたてるのか。 「いいやんか、金なんか たくさんあるんやし それに、このメンチがやくにたったら はんしん村もさらによくなるはずや! ええのとったわ・・・っ!ええのとったわ・・・っ!!!!」 そうなのです。はんしん村は なぜかやたらと ふところがうるおっているので 2億くらいならまだなんとかなるレベルなのです。 あーいえばこーいうまゆみ村長に あにきかねもとはあきれはてました。 「ガキかこいつ…。」 ついにこいつ呼ばわり。 あにきかねもとは まゆみ村長のくびをつかんで ひきずっていきました。 まゆみ村長はぶぜんとしたひょうじょう。「おかねとか かんけいないっていってるやろぉ!!」などとさけんでいます。 いつからこんな みにくいきんまんになってしまったのでしょう。 あるくこと10分、あにきかねもとの足がとまりました。 そこは はんしん村のふもとにある ちいさなおべんとうやさんでした。 あにきかねもとは、まゆみ村長を店にほうりこむと、 「おうまゆみ、良いっていうまで かえってくるなよ。」といいはなちました。 店の人には 「こいつがしばらく店のてつだいをする。しっかりしごいてやってくれ。」 と言って、あにきかねもとは そのままかえっていきました。 はじめは、お店の主人らしきおじいさんも、そのおくさんであろうおばあさんも、こんわくがおでした。 が、すぐに なにかになっとくしたようすで おばあさんはまゆみにかたりかけました。 「あなた、名前はなんていうの?」 「まゆみ・・・まゆみ あきのぶです・・・。」 次の日から まゆみ村長のおべんとうや生活がはじまりました。 まゆみは、そのもちまえのやくたたずっぷりで、てつだうどころか 足をひっぱりたいほうだいひっぱりました。 主人のおじいさんは 気むずかしく、もりつけさえうまくできないまゆみに まいにちカミナリをとばしていました。 かといって カウンターにたっていても、おきゃくさんはまゆみにきづかないこともしばしば。 いったい どういうかていを通って村長になれたのか、ふしぎになってきました。 おばあさんは そんなまゆみにも とってもやさしくせっしてくれました。 まゆみはまゆみで このりふじんな状況にくっすることなく、 なんとかやくにたとうとがんばるので おばあさんに気に入られていました。 ちなみにそのころ、村ではメンチがやることもなくうろうろしていたので、 ためしにあにきかねもとが、「ダル打ち指令や!」といってみたところ、 ドドドドドッ!村をでて北のほうにバッファロー走法ではしっていきました。 あにきかねもとは それをみてげらげらわらっていました。 「(いつも)すまんな。」 たまに売れのこったべんとうをもらいにくる、なぞのふろうしゃの相手をしつつ、 おばあさんはぺこぺことあたまをさげて500円のおべんとうを売ります。 「おべんとうひとつ、たった500円・・・。」 ようやくしごとにもなれたころ、まゆみは ためいきのようにひとりごとをはいていました。 2億円のメンチを買うのには、いくつのおべんとうをうればいいんだろう。 まゆみは考えました。ひとつ500円だから・・・2億で割って・・・500÷200000000=…ちがう、200000000を500で割って…え…? …まぁ…、とほうもないすうじになることだけはそうぞうできました。 こんなことなら、じぶんの考えるメンチカツ弁当ひとつ5000円をうったら もっとらくしてもうけられるのに。 「あらあら、たった500円なんてとんでもない。」 ひとりごとのつもりでしたが、おばあさんにきかれていました。 おばあさんが まゆみの目をみて ゆっくりかたりかけます。 「わたしたちにとってはね、おいしいって言ってもらえることが なによりもうれしいことなのよ。 おべんとうをすてたり、ほうりなげたりする人も中にはいるけれど、わざわざ おいしいって言いにきてくれる人もいるのよ。 今もらった500円で、おいしいと喜んでくれるなら、それは私たちにとって どんな500円よりも かちのある500円なのよ。」 …しかしまゆみには、よくりかいできませんでした。 「もっとらくしてもうけたいとか思わないの?」 「…もうひるめしどきだ、これでもくいな。」 いつもかもくでこわいおじいさんが まゆみにひとつのおべんとうをわたしました。 いつもは、うりものは食べさせてくれませんでしたが、なにがあったのでしょうか。 そういえば、おなかがもうぺこぺこだったまゆみは、ありがたくおべんとうをたべました。 「めっちゃおいしいやんこれ・・・。」 まゆみはびっくりして、ついことばにだしてしまいました。 「そうそう。ひとりでも おいしい って言ってくれるなら、それがお給料なのよ。」 おばあさんは とてもうれしそうなかおをしていました。おじいさんも、こころなしかやさしいかおをしていました。 まゆみは、ふたりのそのようすを見て、こころうたれました。 こんな、ちっぽけなお金だとしても、人のこころはうごかせる。 まゆみは思いました。大金を手にして自分の目はくらんでいたと。 その夜、まゆみはとてもさわやかな気持ちで とこにつきました。 あにきかねもと。あの時は ただ君にさからう気持ちだけで あんなことを言ったが、今ならもうあんなことは言わない。 君ははじめから 僕にこのことを気づかせるつもりで、この店につれてきてくれたのか? もしそうなら、僕はせいしんせいい 君にお礼をいわなければならないね。(ニッコリ よくあさ、まゆみ村長に あにきかねもとから かえってきても良いという手紙がとどきました。 「おじいさん、おばあさん。僕はこのお店ではたらいて、とても大事なことを学べました。 今度は客として この店にくるからね。おいしいおべんとうを たのむよ。」 おじいさんは「なまいきいいやがって…」と笑っています。 おばあさんは、すっかり一回り大きくなったまゆみ村長をみて、さいごのあいさつ。 「じゃあね、まゆみ君。ぜったいにまたきてね。 あと、これで、あにきかねもと君が むかしただ食いしたツケはなくなったからね。」 「…あにきかねもとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」 お し ま い 次回予告: きんまんたいしつがなおったと思ったが、さいごのさいごでまたまたすねてひねくれたまゆみ。 またこりずにやすひろいちばにでむいたまゆみの目に、いっぴきのゴリラがはいってきた。 名札には 『ジョージ・マッケンジー』 とかかれている。 さぁ、ひっこしのじゅんびだ、かのう君。
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1 :風吹けば名無し :2010/10/14(木) 22 24 01.68 ID 1nH5FbB4 (1 回発言) 神戸「サトちゃんの!ちょっといいとこ見てみたい!!」 里崎「ちょっと…うち、もう酔ってるのに…一気飲みなんて」 坂本「ちょっとやめないか」神戸「ん?」坂本「サトもう十分酔ってて気分悪そうじゃん」 里崎「はやと…」神戸「しょうがないな」 坂本「サト、外の空気でも吸いに行こうか」里崎「ありがと…はやと」 坂本「ん?電話だ…サト、悪いけど後で行くから!先に行ってて」 里崎「ちょっとはやと…ってこのパターンは…小谷野!!…ってあれ?」 神戸「小谷野っちの!ちょっといいとこ見てみたい!!」 小谷野「うぃ~サトの肉穴味わいたいのに~酔っ払ってもうだめだ~」 里崎「こういう時に限って小谷野なんで来ないん!?うちの穴がうずく…こやのぉおおおおおおお!!!!」 http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1287062641/